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カテゴリ:エリザベス女王杯 2009年 11月 14日
木曜から金曜にかけて、所属する厩舎の担当厩務員として地方遠征に同行しておりました。関係機関の皆様方には連絡を取るすべがなく、多大なるご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
そんな訳で、肉体的・精神的にも出涸らし状態のため、予想は印のみでご勘弁ください。 ◎ シャラナヤ(変わらずの“外国馬かぶれ”ですが、キャリアからもこの馬は“本物の牝馬”であって欲しいと願っています。) ○ ブロードストリート(ブエナビスタへの借りを今度は男藤田が雪辱すると見ました。) ▲ ブエナビスタ(このメンバー相手に勝っても大きな勲章にはなりません。JCに行かないのはサンデーRだからでしょうか?) 2008年 11月 15日
天皇賞の余韻未だ冷めることなく、秋の深まりと共に身も心も“出涸らし状態”です。声援を送るだけで、これだけの疲労残りですから、1分57秒2の驚異的なレコードで駆け抜けた2頭の名牝に懸念されるのは“故障”の2文字です。幸い両馬とも疲れも癒え、JC・有馬記念とそれぞれ別の路線で更なる輝きを放つこととなるようです。とは言っても、あのレース以上を期待するのは正直、酷というものです。どうか“怪我なく無事な完走”のみを願いつつ、心弾ませながら2頭の走りに再び魅せられたいものです。
さて、今週からは7週連続のGⅠシリーズ。年末の有馬記念まで突っ走らねばなりません。幕開けは牝馬№1の座を賭けエリザベス女王杯です。ただし、女王決定戦とはいってもウオッカ、ダイワスカーレットの両エースが抜けたメンバー構成で、名前ほどレベルの高い一戦ではありません。 カワカミプリンセスが押し出されるように1本かぶりの人気です。これまでの戦績を考えると至極当然でしょう。4着以下に沈んだ2戦を見ても、ヴィクトリアマイルは半年の休み明け、牡馬相手の宝塚記念は、極悪馬場にもかかわらず4角先頭の見せ場十分のレースでアドマイヤム-ン、メイショウサムソンから0.8差6着は立派な成績と言えるでしょう。加えて、ここ2戦もエイシンデピュティ相手の僅差3着や、前走もブルーメンブラットに1/2馬身差されはしたものの、往年の力は未だ衰えを知りません。2年前の悪夢を払拭させるべく、陣営も女王復権に賭けているようですので、安定した戦績を上げている以上連対は外さないと見ました。予報によれば、京都は明日にかけて雨模様のようですが、晴雨兼用のこの馬にとっても有利に作用するはずです。道悪を嫌うベッラレイアやレインダンスを始めとした古馬陣営には「元女王」のプライドに賭け、断じて先着は許してはなりませんし、負けないでしょう。ここは素直に本命にしたいところです。 しかしながら、鞍上ノリのG1レースにおける“勝負弱さ”はサクセスブロッケンのJBCクラッシクを見ても相変わらずです。馬の強さ以上に今回は“自信を持ちすぎた横典”に不安を禁じ得ません。何かに差されるシーンが頭から離れず、ここは苦渋の対抗評価とします。 そこで、本命は3歳馬からとなります。これまでエリ女における3歳の連対馬には、以下の共通項目があります。「2000M以上で連対あり」「過去にG1レースで連対あり」「秋華賞は3着以内」。つまり、距離実績に加え近走好調な実力馬でないと古馬相手には通用しないと言うことです。今回この3つの項目からあっさり残るのはムードインディゴ1頭となります。 素直に本命と行きたい所ですが、目まぐるしく変わる3歳牝馬重賞路線の勢力図は未だ不透明です。この馬にしても夏からの使い詰めに加え、前2走の連対は人気薄での激走では、本命にするには正直心もとありません。単穴評価が妥当でしょう。 そこで思い切って、同じ3歳馬でも外国調教馬トレラピッドを本命に抜擢です。欧州のクラシック戦線を戦い抜き、勝ち切れないまでも5着以下に敗れたことがない堅実派です。未勝利戦以外はすべて勝ち馬から2馬身半以内の接戦を演じているところにも勝負強さを感じます。戦法は好位から粘り込むレースを得意としていたようですが、ここ2走は直線で末脚を生かす競馬に変身し、その気になればどちらでも競馬ができる自在性は強みでしょう。血統的にはスタミナ偏重型なので、スピード負けする恐れもありますが、そこは馬場悪化の予報が後押ししてくれるものと期待します。 既に知られたとおり、欧州3歳牝馬は凱旋門賞のザルカヴァを始めBCマイルのゴルディコヴァなど近年、牝馬史上最強世代と言われています。この馬にしても、ザルカヴァが勝ったヴェルメイユ賞の2着馬ダーレミに前々走で先着していることから、少なくとも能力的に足りないはずはないと見ました。調教の動きを見ても、400キロそこそこの小柄な馬体から繰り出すフットワークは、素軽さそのものです。 是非、最強世代の威信に賭けて“世界の強さ”をまざまざと見せ付けて欲しいと願っています。 ◎ トレラピッド ○ カワカミプリンセス ▲ ムードインディゴ △ レインダンス △ ポルトフィーノ 2007年 11月 08日
JCを蹴ってまで女王杯に出走するウオッカの目的は、ダイワスカーレットと雌雄を決するためだけです。ここで負ければ、牝馬64年ぶりのダービー制覇もセピア色に褪せることは必死で、是が非でも一太刀浴びせなければなりません。陣営はまさに”排水の陣”といったところでしょう。シチュエーションは今度こそ、テンポイントとトウショウボーイがしのぎを削った、あの有馬記念の再現になるものと期待しています。
筆者もこれからウオッカに大声援を送るべく、京都に馳せ参じたいと思います。 歴史に残る名勝負を期待すべく◎ウオッカ断然です。2着もダイワスカーレットを力で捻じ伏せてほしいものです。 他では、ラストレースになるかも知れないジャジャ馬スイープ嬢に注目です。6歳牝馬ですが、この娘はよく頑張っています。往年の力を発揮するのは酷でしょうが、心から声援を送りたいものです。 2006年 11月 11日
出走馬の前走は秋華賞、府中牝馬S、天皇賞のみであるため、古馬と3歳馬の比較が予想の大きなポイントとなってきます。
その前に、3歳馬同士の比較では、休み明けの前走を見る限り、カワカミプリンセスと他馬では既に勝負付けは済んだと見ます。秋華賞上位馬で今回、距離伸びていいと思われる馬はオークスの結果からも見当たりません。まして、休み明け2走目となる今回、体も絞れたとなれば前走以上のパフォーマンスを十分に発揮できるのではないかと見ています。過去エリザベスで連対した3歳馬は全て”G1で連対し、なおかつG2以上で勝利あり”とハイレベルな戦績が必要となっています。 では次に、古馬はどうでしょう。データからは府中牝馬S組は5着以内が条件となっています。この中で2・3着馬のサンレイとディアデラは能力的に互角でしょう。4着のウイングレットですが2000m以上に良績がありませんので、それならG1勝ちのあるヤマニンシュクルをとります。この3頭が勝負になるとみます。 最後にスイープトウショウですが、天皇賞(秋)のときも、5歳の秋でそろそろ衰えがーーーと指摘した結果やはり5着でした。上り調子だった昨年とは違い、今年は①1京都大賞典で疲労の残るレースをし、②結果-12キロで秋天を激走し、③今度は中1週でエリザベスです。牝馬同士なら力上位であるのは認めますが、勢いのある強力3歳馬に太刀打ちできるでしょうか。頑張ってほしいのは山々ですが、正直かわいそうな気がしています。来たら、その頑張りに感涙ものでしょう。 さて、そういったところで予想ですが、古馬混合となった過去10年、勝ち馬は全て”4番人気以内のG1連対馬”で占められていることからカワカミかキッスといったところですが、ここで、過去10年の連対馬を見ると”全て京都コースで連対”を果たしています。 このためキッスは連対がないことから、人気ですがカワカミプリンセスを本命とします。”6戦全勝で変則牝馬3冠”は出来すぎの気もしますが、有馬記念を面白くする意味でも本田騎手にはもう一つ頑張ってほしいものです。 対抗は、府中牝馬S組の3頭から思い切ってヤマニンシュクルをチョイスします。時々ポカのある馬ですが、かつてはスイープと叩き合いを何度も演じたG1馬です。昨年も、1年の休み明けで4着と好走しており、今年もディアデラを破った中山牝馬Sが光ります。調子も前走とは雲泥の差で、何より”人気薄の鞍上四位”は魅力十分です。後はディアデラとサンレイの4歳勢ですが、両馬とも牡馬相手の好走がひかりますが、前者は渋り気味の馬場がどうか、後者は使いつめの反動が気になります。 あとは、スイープトウショウですが”最強牝馬同士のガチンコ勝負”を見られるのも最初で最後でしょう。これもまた競馬の醍醐味であり悪くありません。是非、こちらも馬券を離れて期待をしてみたいと思います。 ◎カワカミプリンセス ○ヤマニンシュクル ▲スイープトウショウ △ディアデラノビア △サンレイジャスパー < 前のページ次のページ >
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